点検報告書の提出方法
消防設備点検結果報告書を提出する方法にはいくつかの選択肢がありますが、それぞれに課題があります。以下に具体的な方法とその課題について詳しく説明します。
1. 直接持参
点検対象の建物を管轄する消防署に直接持参します。
課題 点検対象の建物が遠方の場合、消防署までの移動に時間と費用がかかります。
2. 郵送
点検報告書を消防署宛に郵送します。
課題
課題
消防署側で控えを作成し、返送する手間が発生します。
報告書に記入漏れや不備があった場合、再度郵送の手続きが必要となり、完了までに時間がかかります。
3. メール
点検報告書を電子メールで提出します。
課題
課題
消防署側でデータを整理し、控えを返信する作業が発生します。
地方の消防署ではメールによる受付を行っていない場合があります。
4. 電子申請
インターネットを通じて、電子申請システムを利用して提出します。
課題 提出後に控えが返却されないため、受付証明印が必要なケースでは利用できません。
例えば、役所の建物で受付証明印付きの報告書を要求される場合には対応できません。
課題 報告書を消防検査等で持参するとき、印刷にかかる費用は消防署側が負担します。
点検報告書業務が終わるまでの流れ
現在、点検報告書業務が完了するまでの一連の流れは、以下の通りとなっております。
【現状】
報告書
作成
印刷
持参
※郵送
※メール
地域による
提出
送付
・報告書
・修繕見積り
・写真
返却
控え
受付証明付き
受理